もんじゅ点検漏れで、日本原子力研究開発機構を処分

高速増殖原型炉もんじゅ１万もの点検漏れ問題


福井県敦賀市にある高速増殖原型炉もんじゅで、約１万点の機器の点検漏れが
あった問題について運営している日本原子力研究開発機構が、処分される見通し
です。

原子力規制委員会が５月１３日発表したもので、再発防止策の有効性が確認
されるまでは、運転再開に向けた準備（使用前検査）を見合わせる内容となる
ようです。

昨年１１月に、このもんじゅの点検漏れについて、日本原子力研究開発機構が、
９６７９個の機器点検漏れがあったと公表しています。

敷地内の活断層の有無についても、判断がわかれていて、準備再開までも時間が
かかりそうです。

原発に関するこのようなニュースがある度にここまでして原発が必要かと疑問視
する声が聞こえてきそうです。

それでも、なお税金を使って、進めようとのは、異様な雰囲気とも思われます。

原発問題については、国民の意思を他の争点とは切り離して聞くべきだと思います。

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