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アベノミクス 意味 [アベノミクス]





アベノミクス 意味

安倍政権となり、経済政策が注目されていますが、良く聞く言葉に
『アベノミクス』というものがあります。その意見はなんでしょうか?

アベノミクスというのは、造語です。アベノミクスのアベはもちろん
安倍総理の「アベ」です。アベノミクスのノミクスというのは、アメリカ
でレーガン大統領が行った経済政策が「レーガノミクス」よ呼ばれ
ていた事から、アベノミクスとなったのが意味。

このアベノミクスの意味は安倍政権が行おうとしている経済政策の
総称ということになります。

アベノミクスでは、デフレからの脱却の為に、インフレターゲット
設定し、お金を大量にすって、量的緩和を行い、一方で大型の
公共投資を行うという政策を意味していまます。

選挙の前から安倍総理が盛んに主張していました。問題発言となり
ましたが、建設国債を大量に発行して、それを日銀に引き受けさせる
という意味の事もいっています。

このからくりは、通貨を大量に発行することによって、円の価値が下
がり円安に誘導され、インフレになるという理屈なんです。

実際に、選挙前から、次期総理の可能性が一番高かった自民党総裁
である安倍氏が主張することで、為替が円安傾向になり、株価も上昇
するという現象が起きました。

就任後も、その傾向は続き、株価も1万円台を回復し、年初来高値を
つけて、2012年は終了しています。アベノミクスに対する期待の高さ
を伺わせます。

しかし、一方でインフレ目標の設定が、ハイパーインフレを誘発するとも
いわれています。ハイパーインフレというのは、極端なインフレーションの
ことで、年率で数十%ものインフレを指し、日本でも戦後に
ハイパーインフレを経験しています。

また、ハイパーインフレまで極端な状況にならずとも、物価の上昇を意味
するインフレーションですが、景気の回復という意味も含んでいますが、
景気回復なきインフレーションであるスタグフレーションを懸念する声もあり
ます。

実際に、円安になれば、輸入品の価格が上昇し国民生活を苦しめる面が
あるのは間違いありません。

アベノミクスが期待されている内に本当に景気が回復し雇用が増え、給与が
上昇すれば、本当のアベノミクスの意味があったという事になります。

アベノミクスを心配する声がありますが、既に政権は安倍総理が握っていて
アベノミクスは実施されることでしょう。現時点では、円安、株高という流れで
この株高が続いる限りは、アベノミクスはの期待感が続いていると思ってい
いのでがないでしょうか。

円安のまま、株価が下げて、9000円を割るようなことになれば、
スタグフレーションの懸念が実際になり、極度な円安になれば、
ハーパーインフレが懸念されるでしょう。

実際には、ハイパーインフレを起こすまでは、かなりの時間がかかると思い
ますが。










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